メモをとるということ自体はプラスの行動~メモは次に繋げるための大切なピースとなる

こんにちは☆

もうすぐ4月!! OJTが早くもはじまっている企業や、ちょっと早めに4月からお世話になる会社やバイト先に行っている人も多いのではないでしょうか。

今日はそんなみなさんへの宝物《メモ》です。
宝物は1つの大きな宝物から、小さなピースを集めた結果、宝物になるものまである。
今日は、この小さなピースとなる宝物のお話です。

あなたは、はじめてのバイトや新入社員時代、先輩や上司から「メモを取りなさい!」と言われましたか? それとも「メモなんて取るんじゃない!」と言われましたか?

私は、以前、別の記事にしましたが、両方の上司を持ったことがあります。
(詳しくはコチラの記事へ)

以前もお話しした通り、メモを取るも、取らないも両方にメリットがあるということです。

両方経験して、私が結果的に感じたことは、メモを取った方が自分自身のためにもなるし、周りにも結果的には良いということ。

以前もお話しした通り、メモの取り方や、メモを取った後のまとめ方には結果につながったり、メモが単なるゴミになってしまうこともあります。

ただ、メモを取るという行動自体はプラスになるということです☆


メモを取るメリットとデメリットを簡単にまとめます。
【メリット】
①情報を記録デキる
②情報を整理デキる
③相手を安心させられる。
④後から振り返ることがデキる

【デメリット】
①メモを取ることに集中しすぎてしまう。
②メモに頼りすぎてしまう。


などがありました。



今、色々な職場にお世話になる中でお話しさせていただくのは、
《わかることでも一応メモはとっておく》ということです。

“つもり違い”というコトバをきいたことがありますか?
デキているつもり
わかっているつもり
言ったつもり
こういった、自分ややっている(やった)つもりでも、実際は意外と違うぞということ。

だからこそ、わかること、わかっている(つもり)のことでも、一応メモはとっておく。ということをオススメしています。

ここでエピソードを1つ。
わかることでも一応メモをとっておくということを実践してきたAさん。

Aさんはシフト制の勤務なので、出勤する日によって指導する人が2人つくという体制でした。
Aさんの指導係はBさんとCさん。
もちろんマニュアルや、大体のやり方は決まっているものの、“Bさんのやり方”と“Cさんのやり方”は微妙に違ったりすることもあります。

その日はBさんから教わる日だったAさん。
ちょっと、やり方をミスってしましました。
前日は、Cさんとの作業でした。

Bさんはそこで、Aさんをせめるでもなく、Cさんをせめるわけでもなく、
“昨日はどうやったの?”と言いながら、Aさんのメモを一緒に見ました。
 
メモをみると、Aさんは、前日と同じように取り組んだだけ。
ただ、ちょっと1過程順番が抜けていました。

Cさんの説明不足もあるし、Aさんが書かなくてもわかると思って、その部分だけメモをとらなかったということもある。
 
そこでBさんは《そこに○○と書き足しておいて》
今日は大きなミスじゃないから、コレで大丈夫だから。と、そのミスをさりげなくフォロー。


どこの職場でもありがちなこのシチュエーション。
 

1歩間違えれば、、、
(Aさん)『Cさんには、昨日こう言われました!!』

(Cさん)「私はキチント伝えました!!」

と、よくありがちな人間関係のトラブルにつながっていたような今回の件。

救ってくれたのは、メモでした。

Aさんがメモを取る人と、みんなが認知していたからこそ、そこを確認して、次のミスにつながらないようにみんなが再確認をした。

それぞれが、それぞれの足りない部分を再確認できる、いいきっかけとなることができました。

4月から新生活を迎えたり、新しい業務を行う人へ、ぜひぜひ《わかることでも一応メモをとっておく》という、宝物へのピース集めをおススメします☆

では、また☆